中川政七商店の「旬の手しごと」を使ってみました。
目次
1. 中川政七商店 とは
中川政七商店は1716年(享保元年)奈良発祥の生活雑貨のお店です。
蚊帳ふきんなどの布製品を中心に生活雑貨全般を取り扱っています。キャッチコピーは「日本の工芸を元気にする!」。奈良を拠点に日本各地の伝統工芸品や特産品の販売・普及に力を入れている会社です。
2. 旬の手しごと とは
田舎のおばあちゃんが作るような保存食(果実酒や漬物や味噌など)を、気負わず楽しく作れるよう開発されたキット商品です。日本各地から送られてくる旬の食材にひと手間かけるだけで、本格的な保存食づくりを体験することができます。
3. 2023年1月の旬の手しごとは「かんたんおうち味噌」
2023年1月の旬の手しごとは「かんたんおうち味噌」。大豆、米麹または麦麹、塩、保存容器がセットになっていました(米麹か麦麹かは注文時に選択できました)。
大豆は茹でて冷凍したものが届くので、前日から冷蔵庫で解凍しておいて作業当日は5〜10分ゆでるだけ。大豆を上手に茹でるという敷居の高い工程が済んでいるので、初心者でも気軽にチャレンジできます^ ^
4. つくりかた
しおりに従って作りました。大まかな流れはこんな感じです。
- [前日]大豆を冷蔵庫で解凍する。
- [当日]大豆を茹でてザルにあげる。
- 米麹と塩を混ぜる。
- 大豆を揉んでつぶす。
- 3と4を合わせて揉み込む。
- 味噌だんごを作り容器に詰める。
- 表面を平らにして塩をふりラップで覆って蓋をする。
- 冷暗所で保管し熟成を待つ。
5. つくってみた感想
作業当日の所要時間は1時間10分ほどでした。大豆も麹も冷凍クール便で届くので、平日外で働いていても週末に自分のスケジュールに合わせて仕込むことができます。
味噌づくりは初めてでしたが、粘土あそびみたいで楽しかったです。もちろん、大豆を茹でる作業をやってもらっているから気楽なことが言えるのですが…。大豆を自分で茹でることができれば料理上級者というイメージありますね。いつかは豆から自分で茹でてみたいですね。
6. 購入方法など
販売時期は12月上旬の約2週間。数に限りがあるためなくなりしだい受付終了、受注生産品扱いなのでキャンセルは不可。中川政七商店のオンラインショップで購入可能です(WEB限定)。*