中川政七商店の「旬の手しごと」を使ってみました。
目次
1. 中川政七商店 とは
中川政七商店は1716年(享保元年)奈良発祥の生活雑貨のお店です。
蚊帳ふきんなどの布製品を中心に生活雑貨全般を取り扱っています。キャッチコピーは「日本の工芸を元気にする!」。奈良を拠点に日本各地の伝統工芸品や特産品の販売・普及に力を入れている会社です。
2. 旬の手しごと とは
田舎のおばあちゃんが作るような保存食(果実酒や漬物や味噌など)を、気負わず楽しく作れるよう開発されたキット商品です。日本各地から送られてくる旬の食材にひと手間かけるだけで、本格的な保存食づくりを体験することができます。
3. 2023/2月の旬の手しごとは「奈良野菜のピクルス」
2023年2月の旬の手しごとは「奈良野菜のピクルス」。奈良県宇陀市の類農園さんで栽培されたラディッシュ(紅白2種類)、芽キャベツ、宇陀金ゴボウが届きました。
実際に入ってたのはこんな感じ。カットしてラディッシュの葉を除いたあとの写真です。葉はお味噌汁の具にしました^ ^
保存瓶、ふきん、大和当帰という和ハーブもセットでついてきました。当帰は好みでピクルス液に加えて使います。
4. つくりかた
しおりに従ってつくりました。大まかな流れは以下のとおりです。
- 野菜を洗って切る。ゴボウは下茹でする。
- 瓶に野菜を詰める。
- ピクルス液の材料を鍋に入れて一煮立ちさせ、熱いうちに2に注ぐ。
- 粗熱を取り冷蔵庫で保管する。
5. つくってみた感想
所要時間は30〜40分でした(瓶の消毒や漬け込み時間は除く)。芽キャベツとゴボウが少し余ったので、お味噌汁に入れて食べました。味が濃くて美味しかったです。正直、ピクルスに加工しないで普通に食べた方がいいかもと思いました^_^;
ただ、こういうのはつくるプロセス自体が楽しいんですよね。気分は自由研究です。あと、できた瓶を並べて眺めるのも楽しいです。カラフルでとてもきれいですよね。着色料は一切使ってないんですよ。
6. 購入方法など
中川政七商店のオンラインショップで購入可能です(WEB限定)。販売時期は1月上旬の約2週間でした。数に限りがあるためなくなりしだい受付終了、受注生産品扱いなのでキャンセルは不可。商品の配送は2/5(土)でした。