だいぶ前の話ですが、誕生日にオイルランプをもらいました。
小樽の北一硝子のものです。本体と傘はガラスでできていて、傘は着脱式で外して使うこともできます。用の美と言いますか、理科の実験器具みたいな曲線美が気に入っていて、火を灯していない時もインテリア雑貨として部屋に飾っています。
でもやっぱり本当に美しいのは火を灯した時です。点火には若干コツが必要ですが、すぐ慣れます。火を扱うのは少し緊張するけど、本物の炎の美しさはやはりLEDとは比べ物になりません。(安全性の観点からLEDキャンドルも重宝してはいますが)
わたしは小樽の町が好きです。道内の町としては珍しく日本情緒があり、大正浪漫をほんのり感じることができます。短期間の滞在に限れば札幌よりおすすめです。(札幌は意外と観光スポットは少ないのです。でもほどよく都市化されているので永住には向いています)
北海道の冬といえば札幌雪まつりが有名ですが、小樽の雪まつり「雪あかりの路」もとてもきれいです。運河沿いに無数のキャンドルがゆらめく様は本当に幻想的です。小樽駅では北一硝子製の無数のガラスランプが出迎えてくれます。北一硝子のカフェ内も100個以上のオイルランプが常時灯されていて、一見の価値がありますよ。*
【レトロの美】JR小樽駅 北海道小樽市懐旧の情、誘うランプ - アートの森
北一硝子のカフェの写真はフリー写真サイトunsplashから引用しました。