好きなお店のご紹介です。
「神宮の杜 はくしか」は北海道神宮の敷地内にあるお粥専門店です。もとは「白鹿食堂」というお粥や点心を提供する店でしたが、2021年に「はくしか」としてリニューアル。お粥の専門店になりました。
店内は落ち着いた内装で、開放的な大きな窓から神宮の森を眺めることができます。神宮敷地内の食堂らしいパワースポット感のある佇まいで、森の恵みを感じながら食事をとることができます。
メニューはお粥がメインで、さまざまな付け合わせも選ぶことができます。あらかじめ付け合わせがついてくるお得なセットメニューも。お粥は薬膳粥と白粥の2種類があり、いずれも道産米を使用しています。
この日は〈porocoセット〉を頼みました。
- 健勝粥(薬膳粥)
- 知床産鮭のてほぐし・いくら
- 軟白ネギ生姜
- ほぐし梅(青紫蘇つき)
- お漬物
- 網走産わかさぎ甘露煮
- 北海道産100%ゴボウ茶
薬膳粥には心身を整えるとされる生薬を使用。お米は北海道産ななつぼしです。トッピングには青ねぎ、白胡麻、クコの実、あと名前がわかりませんが漢方でよく用いられるという乾燥キノコが乗っています。
お粥は熱々の提供です。熱いのが苦手な人は、デフォルトでついてくる丸い氷をお粥に入れて冷ましましょう。これは水ではなくだし汁を凍らせたもので、味が薄まる心配はありません。配慮がゆきとどいているところが嬉しいですね。
付け合わせです。左から時計まわりに、知床産鮭の手ほぐし・いくら、軟白ネギ生姜、ほぐし梅、漬物二種、網走産わかさぎの甘露煮、中央に青紫蘇。いずれもお粥との相性抜群です。
ちなみにお粥は通常の1.5倍(400g)あり食べごたえ十分。有料で大盛りもできます。ちなみに私は少なめの300gにしてもらって、量的にちょうど良いと感じました(この場合は料金同じ)。
付け合わせも十分な量でした。少食の方は2〜3品で満足できるかも。付け合わせの少ないセットもありますが、道外の方には知床産鮭or網走産わかさぎはぜひ食していただきたいです。アラカルト方式での注文もできますので、ぜひ。
参拝で心を癒し、お粥で体も癒された感じがしました。もし北海道神宮に来ることがあればランチの候補に入れておいてくださいね。*